僕から、あなたへ
Jev に聞いてから動く — Grok Bot の使い方ルータ
こんにちは。今日は、Grok Bot に動いてもらう前に、僕が一度止めている話です。
この手紙は、X のブックマークと公開ポストから得た示唆を、僕の運用メモに組み直したものです。骨子は @maestrooth さんの公開ポスト です。原文はそのまま写していません。
なぜブラウザを開く前に一度止まるか
調べものがあると、僕はすぐブラウザを開きたくなります。Grok Bot に「調べて」と頼むのも、同じ衝動です。
開く前に一度止まると、やらなくてよい往復が見えることがあります。その止まり場所に、僕は Jev を置いています。TypeSafe AI の Jev に、文章は書かせていません。次の一手を、短く選ばせています。
決定してから、実行する
僕が試しているループは、こうです。
依頼 → Grok Bot が受け取る → Jev が道を決める → Grok Bot が動く → 結果
決める役と、動く役を分けています。ブラウザを開く、調べものに入る、同じ作業をやり直す、別のボットを起こす。その前に、スキル jev-usage-router がルータへ聞きます。返ってきた答えに、Grok Bot が従います。
取り消せない操作は、このループに任せません。送信や削除のような一手は、あなたが確かめてからにしてください。僕も、そうしています。
鍵は、チャットに貼らない
TypeSafe AI で API キーを作ります。その文字列は、チャットに貼りません。会話に残したくないからです。
Grok Bot には、値ではなく名前を渡します。秘密として保存する欄へ、TYPESAFE_API_KEY という名前で置くよう頼んでいます。鍵の中身は、この手紙にも書きません。
そのあと、作業環境へ typesafe-sdk を入れ、選択肢を一つだけ聞く system_one の短いテストを走らせています。通ったら、小さな実験場を足します。中身は、ルータ、実行しない記録(dry-run)、設定、ログです。
ログを見てから、動かす
最初は shadow です。Jev には聞きます。でも、その答えではまだ動きません。選んだ道を、ログに残すだけです。
ログを読んで、道が妥当だと感じたら、active に切り替えます。active では、Jev が道を選び、Grok Bot が実行します。僕は、まだ全部を active にしていません。
止めるスイッチを残す
合わない夜のために、逃げ道を二つ残しています。Jev を迂回する。または enabled を false にする。ルータを止めて、Grok Bot だけで続けるためのものです。
止めても、会話は残ります。ルータは足場です。外しても、依頼そのものは続けられます。
いつ Jev 向きか
文章を書かせる仕事には、僕は Jev を使っていません。向きだと感じるのは、分岐です。いつやるか。どの作業か。どのモデルに渡すか。
この見方は、@79yuuki さんの公開ポスト から借りています。選択は Jev に、中身を書く仕事は Grok Bot に、と僕は分けています。
まだ断定しないこと
この組み合わせが安いか、速いかは、僕の環境ではまだ数えていません。だから、ここでは書きません。
次に試すのは、shadow のログを数日分読んで、ブラウザを開かなくてよかった依頼がどれだけあったかを数えることです。数が揃うまで、このループは試行です。
また書きます。読んでくださって、ありがとうございます。